「西暦/元号 年月日変換」 使用方法
   
 数字を入力することなく、マウス操作だけで西暦と元号の年月日を変換します。
 
操作方法
�@〜�Iの部分をマウスで操作します。 
 
�@ 西暦の「ユリウス暦」と「グレゴリオ暦」を選択します。 1582年10月15日以降はグレゴリウス暦が使われていますが、ユリウス暦でも変換できます。
 
�A   1873(明治6)年からこのボタンが現れます。 1873年、明治政府はそれまでの旧暦からグレゴリオ暦に改暦しました。 「新暦」は現在使われている暦、「旧暦」をクリックすると改暦しなかった場合の旧暦で表示します。
  
�B 世紀を選択します。 各世紀の初めに飛びます。
 
�C

・西暦年号または元号が書かれたバーをドラッグして左右に移動します。 上下のバーが同時に動きます。
・1582年以前はユリウス暦、1582年以降はグレゴリオ暦に自動的になります。
・バーの真ん中あたりにそれぞれの年月日が表示されます。
また、その年の干支(えと)も表示されます。




左の図は 西暦(グレゴリオ暦)の1669年6月1日は旧暦の寛文9年5月3日であるということを表しています。

 

�D�F

�E�G
西暦・元号のそれぞれの月日のバーをドラッグして左右に移動します。
 
�H   元号名を2文字または4文字で入力し、検索をクリックするとその元号が改元布告された年月日に移動します。 
 
�I   効果音のオン、オフの切り替えができます。
 
語句説明
ユリウス暦・・・ 太陽暦の一種で、ユリウス・カエサルによって制定され、紀元前45年1月1日から実施される。 西暦年数が4で割り切れる年を閏年とし、その年の2月末に1日を加えて366日とする。
 
グレゴリオ暦・・・ 現行の太陽暦。 1582年にローマ教皇グレゴリウス13世が不備のあったユリウス暦を改良して制定した。 ユリウス暦1582年10月4日の翌日を、グレゴリオ暦10月15日と定めた。 

[ユリウス暦の改良点]
西暦年数が100で割り切れるが、400では割り切れない年は、閏年でない。 (1700年や1800年など)

日本では1872年に採用された。 旧暦の明治5年12月2日の翌日を明治6(1873)年1月1日とした。
 
元号(年号)・・・ 年につける称号で、日本では645年の「大化」に始まるとされる。
 
 太陰太陽暦・・・
 (旧暦)
月の満ち欠けの周期をもとにする太陰暦は、1ヶ月を約29.53日(29日か30日)、1年を約354.367日としている。 地球は太陽の周りを365.242日で1周しているので、太陰暦をそのまま使い続けていると、1年につき約11日、暦と季節がずれてしまうことになる。 そこで、19年に7回(約3年に1回)、閏月を入れることで、暦と季節のずれを調整する。
 
大の月・・・ 太陰太陽暦では30日。 大の月が何月になるかは年によって違う。
グレゴリオ暦では1、3、5、7、8、10、12月の31日。
 
小の月・・・ 太陰太陽暦では29日。 小の月が何月になるかは年によって違う。
グレゴリオ暦では4、6、9、11月の30日(2月は28日または29日)。
 
二十四節気・・・ 1年を日数や太陽の黄道上の視位置によって24等分し、季節を表す名称をつけたもの。 節気と中気が交互に配される。 


24等分する方法には2種類ある。

平気法
1太陽年の時間を24等分して求める。 節気間の時間が均等で約15日ごとに配されるが、実際の太陽の運行と合わない。 日本では1844年の天保暦に改暦するまで用いられた。

定気法
太陽の黄道360度を春分点を基点として24等分した15度ごとの黄経上の視位置を太陽が通過する日に節気と中気を交互に配していく。 太陽の動きが一定でないため、節気から節気までの日数が不均等になる。 
   
            赤→節気   黒→中気
 
     閏月・・・
  (うるうづき)
旧暦の場合、各月の1日が節気前後になるように月名を決める。 また、その月の中に次の中気が含まれるように決める。 (例えば1月に立春と雨水がある。) 中気が含まれない月が現れた場合には閏月が入れられる。
 
暦の違いからわかること
旧暦と新暦の月日に対する感覚が少し違います。 

歴史上のできごと   

 ・「元寇(弘安の役)」 北九州をおそった台風のため、元軍の4千の船は沈み、壊滅状態に。 弘安4年7月30日。
  現行のグレゴリオ暦 1281年8月22日。 実際は8月下旬に台風がやってきたということです。

 ・「桶狭間の戦い」 今川義元と織田信長の戦い。 信長は豪雨に乗じて相手に察知されないように兵を進め、義元軍に奇襲を
  かけた。 永禄3年5月19日 グレゴリオ暦1560年6月22日。 東海地方は梅雨真っただ中、雨が勝敗を分けた!?

 ・「大阪夏の陣」 慶長20年5月7日、徳川軍の攻撃により大阪城は陥落。 グレゴリオ暦1615年6月3日。
  2013年の立夏は5月5日なので夏といえば夏ですが。 5月が夏?という感じです。

 ・「忠臣蔵」 赤穂浪士による江戸の吉良邸討ち入り。 元禄15年12月14日 
  その日は、大雪が降っていたことになっています。 12月中旬に大雪? グレゴリオ暦では1703年1月30日です。

 ・「桜田門外の変」 水戸、薩摩藩の脱藩浪士が江戸城桜田門外で、大老・井伊直弼を暗殺した事件。
  安政7年3月3日 グレゴリオ暦1860年3月24日。 この日は季節外れの大雪だった。

季節の行事

 ・「春分」 昼と夜の長さがほぼ同じ。 2013年は3月20日。 旧暦では2月9日です。

 ・「立春」 2013年は2月4日。 旧暦では12月24日です。 現在の月日の感覚ではちょっと早すぎという感じです。

 ・「ひな祭り」 旧暦では3月3日。 現在も一般的に3月3日に行なう。 旧暦の3月3日は、新暦では3月の終わりから4月。
  桃の節句ともいわれますが、現在の3月上旬はまだ桃の花が咲くのは早いでしょう。

 ・「七夕まつり」 7月7日または8月7日に行うことが多い。 旧暦の7月7日は 新暦では8月です。
  現在の7月7日は梅雨時期で夜空の星は見えにくいですね。

 ・「立秋」 2013年は8月7日。 旧暦では6〜7月。 残暑見舞いのハガキは翌日から出すことになります。

 ・「お盆」 祖先の霊を祀る一連の行事。 旧暦の7月15日が中心。
  現在は主に新暦の7月15日か8月15日に行なう。 旧暦の7月15日に行なう一部の地方では新暦の9月になることも。


 工夫次第で学校の授業(古典、社会、理科等)で使用することもできるでしょう。  
その他・注意事項など
・このソフトはAdobe Flash Professional CS5で作成しました。 

・いろいろな文献を参考に作成しましたが、もれや間違いがあるかもしれません。 使用することによって生じる損害損失に対して責任を負わないものとします。 

・参考文献
  「暦を知る事典」 岡田芳朗・伊東和彦・後藤晶男・松井吉昭 著
  「元号一覧」 「こよみのページ」 など多数のWEBページ
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