歴史クイズ(リレーション)  中学、高校の歴史クイズです。人物、できごと、国の名前を関係あるものどうしを結びつけます。 最大5つの名前をそれぞれの関係を考えながら、結びつけていきます。 よく理解(記憶)していないとなかなかクリアできません。 全く新しいオリジナルの学習支援ソフトです。

タイトル画面・出題画面 
エクスプローラを開き、Relation.exeをWクリックします。
   
関係のあるものどうしを結んでいきます。
     
レベル、出題範囲の選択
レベルは5つあります。

中学歴史、ふつうの日本史・世界史は4つ、
むつかしいの日本史・世界史は5つの名前を結びつけます。

問題はランダムに出題されます。高校日本史の場合、1000以上はあると思います。

     
  出題範囲を選びます。

「中学歴史」の場合、世紀によってはデータの数が少ないので、出題できなかったり、同じ問題が出たりします。
   
操作
名前が縦に並んで表示されます。

一番左のの名前に関係あるものをから選びます。
一番右のの名前に関係あるものをから選びます。
そのとき、
も関係があるように選びます。

ただし、
となりあっているものが関係していればよく、青と②、赤と①のように離れているものは関係なくてもいいです。


 
      
の列で後鳥羽天皇をクリックしたようす。
青の承久の乱と線で結ばれます。
      
の列で新古今和歌集をクリックしたようす。
赤の藤原定家と線で結ばれます。
さらに左の後鳥羽天皇とも結ばれます。


最初にの列から選んでもかまいません。

変更したいときは、別の名前をクリックします。
   
よければ「判定」ボタンをクリックします。


正解ならば左下に写真が現れます。
9種類あり、2回クリアする毎に変わります。


それぞれの名前をクリックすると、説明が左上に表示され、確認できます。


次へ」ボタンをクリックすると、次の問題に進みます。
数回ミスしたり、 「わからない」ボタンをクリックすると、この問題は終了です。炎のイラストが現れます。

正解の場合と同様に、説明が左上に表示され、確認できます。


   
出題方法
ふつうは、問題をランダムに出題しますが、一番左の名前だけは好きに決めることができます。メニューの「出題方法」をクリックします。

画面下に入力ボックスが現れるので、人物、ことがら、国の名前を入力します。名前の一部でもかまいません。データベースに入力してある名前と少しでも違うと、データなしとなるので、不確かなときは、短めに打つといいでしょう。

左の例では「藤原」と打ったようす。
決定ボタンを押す毎に、藤原頼通、藤原定家、藤原鎌足・・・というように、藤原がついた名前がランダムに出題されます。「藤原頼通」とフルネームで打つと藤原頼通しか出題されませんが、2列目や3列目の名前は変化します。集中的に覚えたいときにこの機能を利用するといいでしょう。

     
その他
・「ヒント」として、それぞれの名前の生没年または始年終年を表示できます。
・全体を見やすくするため、長い名前は文字数を減らして表示します。マウスで通過すると全表示します。

      
データベース
問題のデータはオリジナルのデータベースに入っています。
データを修正したり、追加することができます。
さらに検索する機能もあるので、辞書のような使い方もできます。

                    
   
その他
動作環境 WINDOWS 8.1 10
作成  2021/3~4
作成ソフト VISUAL BASIC 2019 
参考文献
教科書 詳説日本史B(山川出版)
     詳説世界史B(山川出版)
     新しい社会歴史(東京書籍)
WEBサイト ウイキペディア コトバンク など多数
 
実にシンプルな画面ですが、問題をランダムに出題する方法を考えるのに一番苦労しました。決まった問題を出すのはプログラミングは簡単ですが、問題作成に膨大な時間がかかるでしょう。


学習情報研究センター主催の令和3年度「学習デジタル教材コンクール」で「優良賞」を受賞しました。
 
ダウンロード
       →relation.zip(2697KB)
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