相関図作成 

 このソフトはデータベースの人物や出来事を相関図にするソフトです。 画面内には大きなパネルがあり、その上に3Dの人物や建造物などを配置していきます。 また、それぞれを6種類の色の線で結んでその関係を表現できます。 パネルは自由に移動、拡大、縮小ができ、3Dの人物や建造物は回転させることもできます。 3D素材は70以上あり、身分やシーンに合わせて選ぶことができます。
   
ソフトを実行する  
The歴史ソフト」のメニューの「相関図」ボタンをクリックします。         
使用方法     
大まかな流れ 
人物や建造物などを配置

 [追加]ボタンをクリックして、人物などを配置していきます。
 

 
  ↓  
線を引く 

 
関係を表す、6色の線を引くことができます。
 親子、友好関係、敵対関係などの色があります。


 
    
メニューボタン 
画面上部をマウスで通過すると、ボタンが現れます。

[新規]
 相関図を新しく作成します。 

 
      
[開く]
 保存してあるデータを読み込みます。
 左のようなボックスが現れるので、ファイル名をクリックします。



 サンプルとして、三国同盟三国協商、元寇、徳川将軍、西洋の戦いなどを収録しています。


 
     
[保存]
・左のような入力ボックスが現れるので、「保存」ボタンをクリックします。
新規」で始めた場合は、ファイル名を入力して、保存します。

注意(重要) !!
作成中のデータを保存せずに [新規][開く]ボタンをクリックしたり、終了したりすると、ふつうは「保存しますか?」等のメッセージが出ますが、このソフトは出ません。忘れないように保存して下さい。しかし、うっかりということもあるので、その時は「NO_TITLE」というファイル名で自動的に保存します。(=何も保存せずに終了はできません。)
     
[追加] 
 画面に配置するものを追加します。 追加用のフォームが開くので、名前や素材を選択します。 データベースにある名前しか追加できないので、名前がないときは、データベースに入力する必要があります。このソフトを実行中でもデータベースに入力できます。

[変更] 
 衣装や建物などを変更できます。
 [追加]と同じフォームが現れるので、変更します。



詳しくは   →チュートリアル  
 
    
画像追加

3D素材に適当なものがないときは、イラストか写真にします。リストにいくつか入っていますが、適当なものないときは、新しい画像を追加します。「画像追加」ボタンをクリックすると、ダイアログが開くので、好きな画像を選びます。リストにそのファイルが追加されます。
どのフォルダにある画像でもかまいませんが、pngまたはjpg(jpeg)ファイルにして下さい。 画像はpicdataフォルダに自動的に縮小して新しく保存します。(元の画像には何の影響もありません。)
ダイアログ 画像を選ぶ   
     

[線引]
 線が引けます。

[線消] 
 線を消します。

[]
表示物を消します。。

[][]
 画面全体が拡大、縮小します。
 マウスホイールを回転させてもOK。(推奨)

[][]
 表示物を回転させる。
 マウスホイールでドラッグしてもOK。(推奨)

[][]
 パネルが上下に移動します。 ↑↓キーを押してもOK。(推奨)

 また、← →キーを押すとパネルが左右に移動します。
       
マウス操作
・パネル、3Dは、それぞれマウスでドラッグして上下左右に移動できます。

・パネルや3Dをそれぞれマウスのでクリックすると、左の図のようなボタンが現れるのでそれをクリックしてもOK。


     
動作環境/作成ソフト  
・OS WINDOWS 8.1  10
・作成期間 2020/3~2020/5  更新2021/2
・開発ソフト Unity2019.3.4f1  VisualStudio2019( C# VisualBasic)  3Dはメタセコイア4で作成。
 ほとんどはUnityとC#(スクリプト)で作りましたが、表示物選択用フォームはVisualBasicで作りました。
 
その他、注意事項  
・相関図のデータはcrdataフォルダにあります。(線のデータはファイル名にsen)  どうしても削除したいときは2つのcsvファイルを削除します。
 ここ以外のファイルは決して削除しないでください。エラーになります。
・イラストで、国旗や紋章はいろいろ参考にして適当に描いたもので、本当のものではありません。イメージとしてとらえて下さい。
・ソフトを他の場所にコピーするときは、すべてをコピーして下さい。exeファイルだけでは動きません。
・思わぬエラーが発生しないとも限りません。 ご了承の上、使用して下さい。